この記事は、ボドゲ紹介2nd Advent Calendar 2021の25日目です。
ボドゲ紹介 Advent Calendar 2021もあるので、そちらも是非ご覧ください。
では改めて。もりと申します。長崎でボードゲームを楽しんでいます。長崎ボードゲーム友の会発起人、長崎ボードゲームひろばのSNS担当をやらせてもらってます。たまにボードゲームポッドキャスト「おしゃべりサニバ」にも出させてもらってます。ボドゲ紹介Advent Calendar は2018年から書かせていただいています。ボドゲ紹介Advent Calendar 2021の5日目も書かせてもらい(Sebastian Fitzek Killercluise)、今年2度目の登場です。当ブログにて、長崎のボードゲーマーが書いたボドゲ紹介アドベントカレンダーもありますので(2016年と2017年)、お暇があれば読んでみてください。
メリークリスマス！
皆さんいかがお過ごしでしょうか？パーティーしてますか？ボードゲームしてますか？
いよいよ、今年のボドゲ紹介Advent Calendarも終わりになります。色々な方たちのボードゲーム紹介記事が読めるので、本当に楽しいですよね。毎年12月はこのアドベントカレンダーのおかげで「早く次の日が来ないかな」と毎日を楽しみに過ごしております。毎年企画していただいているぐらさん、ありがとうございます。
さて、今回私が紹介するボードゲームは「デモリションレーシング2055」です。
ゲームの細かい詳細はBrainBrainGamesのサイトにありますのでこちらを参照ください。(トップ絵も拝借させてもらいました。)
プレイ人数は4人から5人、プレイ時間は20分から40分。デザインは長崎が誇るデザイナーT.斎藤さん(代表作:トリックと怪人、麻雀拡張カード等)。アートワークはこちらも長崎が誇るデザイナー赤瀬よぐさん(代表作:ファクトリア、カッパラパーティ等)。強力タッグでキン肉マンでいうとヘル・ミッショネルズです。
このゲームの目的を端的に説明すると「車がぶっ壊れる前にコースを3周しろ！もしくは自分以外の車をぶっ壊せ！」です。
ルールは上記リンクにあるので説明は割愛します。
このゲームの一番の肝はずばり
というところです。
手番プレイヤーはバクダンを仕掛ける。もちろん一番多く進める歩数に置きたい。でも歩数を選べるのは手番プレイヤーは最後になるので、バクダンを仕掛けた歩数しか残ってなければ自爆となってしまう。
じゃあ一番多い歩数にバクダン仕掛けたと見せかけて、2番目の所に仕掛けようっと。そうすれば自分が一番進める…。
「いやー、多分ここにバクダン仕掛けたと見せかけて仕掛けてないんじゃないかなー。というわけで一番多い歩数もらいます」
「となると、2番目の歩数が怪しいですよねぇ。そこは避けさせてもらいます」
…え？
残ったのはバクダンが仕掛けられたところ…。自爆！
逆に、
一番多い歩数に仕掛けたと見せかけて2番目に…と見せかけてやっぱり一番多い歩数に仕掛ける！
「いやー、多分ここにバクダン仕掛けたと見せかけて…(以下、上記のループ)
ヒッヒッヒ。まんまと引っ掛かったな！
バクダンでも喰らえ！
手番プレイヤーがどこにバクダンを仕掛けたかの読み合いですね。
上記の例では「一番多い歩数」にフォーカスしましたが、更に「あのマシンはエナジーボール欲しいだろうから(エナジーボールを集めると良いことがある)…」とか「あのマシンはHP少ないしマキビシに止まりたくないだろうから(マキビシに止まるとダメージを食らう)…」とか「スリップストリーム狙ってるから(マシンが重なった状態。下のマシンが進むと上に乗ったマシンも一緒に進める)…」とか色んな条件を考慮してバクダンを仕掛けます。
チップを1枚めくるだけなのに、その場に充満する緊張感。
「…アブねぇ！バクダンじゃなかった…」
「あれれー、ここにバクダンがないってことは…。これは自爆っぽいですねぇ？プププ。じゃあめくりますねー。ってバクダンかい！ムカつく！」
「バクダンじゃなかったらゴール…。バクダンだったら脱落…。めくるぜ、ぬるりと…」
チップ1枚で一喜一憂する面々。
プレイ前は、バクダンを取ったらレースから置いてかれるのでは？と思ってましたが、エナジーボールの能力やスリップストリームで挽回は可能ですし、HPが0になって脱落しても、プレイ時間が短いので死んだ目で盤面を見続けることもなく、私はあまり気になりませんでした。
マシンにもそれぞれ個性があり、全員同じマシン(この場合、スタンダードマシン)でレースも良いし、皆それぞれ違うマシンでレースも良いです。遊んだ人に話を聞くと、強いと言われるマシンがそれぞれ違ってたりするので面白いですね。
私が遊んだ時はヘビーマシンが強かった。体力は高いが移動が遅い。ザンギエフタイプ。
また、3周するルールと5周するルールがあるので、どちらのルールかで展開が変わってきそうですね。5周はダメージ管理をしっかりしないとすぐに脱落しそうです。
プレイした方は、感想をSNSにどんどん上げてもらえればT.斎藤さんが喜ぶと思います。感想が少ないと落ち込んでましたので。どうぞよろしくお願いします。
この記事を読んで欲しくなった方はイエローサブマリンの各店、サニーバードの通販、BrainBrainGamesのbooth、ボドゲーマで購入可能です。(ステマ。こんなことならアフィリエイト登録でもしとけば良かったかな)
というわけで機会があれば是非プレイしてみてください。
それでは終わっていきますか。この記事を書いたのはもりでした。ありがとうございました。
ボドゲ紹介 Advent Calendar 2021もあるので、そちらも是非ご覧ください。
では改めて。もりと申します。長崎でボードゲームを楽しんでいます。長崎ボードゲーム友の会発起人、長崎ボードゲームひろばのSNS担当をやらせてもらってます。たまにボードゲームポッドキャスト「おしゃべりサニバ」にも出させてもらってます。ボドゲ紹介Advent Calendar は2018年から書かせていただいています。ボドゲ紹介Advent Calendar 2021の5日目も書かせてもらい(Sebastian Fitzek Killercluise)、今年2度目の登場です。当ブログにて、長崎のボードゲーマーが書いたボドゲ紹介アドベントカレンダーもありますので(2016年と2017年)、お暇があれば読んでみてください。
メリークリスマス！
皆さんいかがお過ごしでしょうか？パーティーしてますか？ボードゲームしてますか？
いよいよ、今年のボドゲ紹介Advent Calendarも終わりになります。色々な方たちのボードゲーム紹介記事が読めるので、本当に楽しいですよね。毎年12月はこのアドベントカレンダーのおかげで「早く次の日が来ないかな」と毎日を楽しみに過ごしております。毎年企画していただいているぐらさん、ありがとうございます。
さて、今回私が紹介するボードゲームは「デモリションレーシング2055」です。
ゲームの細かい詳細はBrainBrainGamesのサイトにありますのでこちらを参照ください。(トップ絵も拝借させてもらいました。)
プレイ人数は4人から5人、プレイ時間は20分から40分。デザインは長崎が誇るデザイナーT.斎藤さん(代表作:トリックと怪人、麻雀拡張カード等)。アートワークはこちらも長崎が誇るデザイナー赤瀬よぐさん(代表作:ファクトリア、カッパラパーティ等)。強力タッグでキン肉マンでいうとヘル・ミッショネルズです。
このゲームの目的を端的に説明すると「車がぶっ壊れる前にコースを3周しろ！もしくは自分以外の車をぶっ壊せ！」です。
ルールは上記リンクにあるので説明は割愛します。
このゲームの一番の肝はずばり
「移動は心理戦」
というところです。
手番プレイヤーはバクダンを仕掛ける。もちろん一番多く進める歩数に置きたい。でも歩数を選べるのは手番プレイヤーは最後になるので、バクダンを仕掛けた歩数しか残ってなければ自爆となってしまう。
じゃあ一番多い歩数にバクダン仕掛けたと見せかけて、2番目の所に仕掛けようっと。そうすれば自分が一番進める…。
「いやー、多分ここにバクダン仕掛けたと見せかけて仕掛けてないんじゃないかなー。というわけで一番多い歩数もらいます」
「となると、2番目の歩数が怪しいですよねぇ。そこは避けさせてもらいます」
…え？
残ったのはバクダンが仕掛けられたところ…。自爆！
逆に、
一番多い歩数に仕掛けたと見せかけて2番目に…と見せかけてやっぱり一番多い歩数に仕掛ける！
「いやー、多分ここにバクダン仕掛けたと見せかけて…(以下、上記のループ)
ヒッヒッヒ。まんまと引っ掛かったな！
バクダンでも喰らえ！
手番プレイヤーがどこにバクダンを仕掛けたかの読み合いですね。
上記の例では「一番多い歩数」にフォーカスしましたが、更に「あのマシンはエナジーボール欲しいだろうから(エナジーボールを集めると良いことがある)…」とか「あのマシンはHP少ないしマキビシに止まりたくないだろうから(マキビシに止まるとダメージを食らう)…」とか「スリップストリーム狙ってるから(マシンが重なった状態。下のマシンが進むと上に乗ったマシンも一緒に進める)…」とか色んな条件を考慮してバクダンを仕掛けます。
チップを1枚めくるだけなのに、その場に充満する緊張感。
「…アブねぇ！バクダンじゃなかった…」
「あれれー、ここにバクダンがないってことは…。これは自爆っぽいですねぇ？プププ。じゃあめくりますねー。ってバクダンかい！ムカつく！」
「バクダンじゃなかったらゴール…。バクダンだったら脱落…。めくるぜ、ぬるりと…」
チップ1枚で一喜一憂する面々。
プレイ前は、バクダンを取ったらレースから置いてかれるのでは？と思ってましたが、エナジーボールの能力やスリップストリームで挽回は可能ですし、HPが0になって脱落しても、プレイ時間が短いので死んだ目で盤面を見続けることもなく、私はあまり気になりませんでした。
マシンにもそれぞれ個性があり、全員同じマシン(この場合、スタンダードマシン)でレースも良いし、皆それぞれ違うマシンでレースも良いです。遊んだ人に話を聞くと、強いと言われるマシンがそれぞれ違ってたりするので面白いですね。
私が遊んだ時はヘビーマシンが強かった。体力は高いが移動が遅い。ザンギエフタイプ。
また、3周するルールと5周するルールがあるので、どちらのルールかで展開が変わってきそうですね。5周はダメージ管理をしっかりしないとすぐに脱落しそうです。
プレイした方は、感想をSNSにどんどん上げてもらえればT.斎藤さんが喜ぶと思います。感想が少ないと落ち込んでましたので。どうぞよろしくお願いします。
この記事を読んで欲しくなった方はイエローサブマリンの各店、サニーバードの通販、BrainBrainGamesのbooth、ボドゲーマで購入可能です。(ステマ。こんなことならアフィリエイト登録でもしとけば良かったかな)
というわけで機会があれば是非プレイしてみてください。
それでは終わっていきますか。この記事を書いたのはもりでした。ありがとうございました。
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